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小笠原局ファーストライト （第13号：2002年2月26日発行）
VERA小笠原局のファーストライト観測が2002年2月15日に行われ、W49Nから出る水メーザーの検出に成功しました。
2001年10月の水沢局、2001年12月の入来局に続く、3局目のファーストライト成功となります。
現在、水沢、入来の各局では、ポインティング観測およびアンテナ能率測定が進められており、小笠原局でも同様の作業が近いうちに本格化すると期待されます。
また、これに先立ち2001年11月17日には、小笠原局開局記念行事が行われ、開局式に加えてVERAアンテナ見学会や講演会、すばる望遠鏡写真展などの関連行事も開催されました。
さらに11月18日深夜には、しし座流星群の観望会も行われ、流星の大出現が小笠原局の開局に花を添えました。
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 VERA小笠原局の20m鏡 |
 小笠原局ファーストライト観測で得られたW49Nのスペクトル。 |