================================================== 第9回 水沢VLBI観測所ユーザーズミーティングのご案内 2nd. サーキュラー:プログラム概要と参加申し込みの要領のお知らせ ================================================== 水沢VLBI観測所ではVERAを用いた2ビーム位相補償によるプロジェク ト観測が順調に継続されています。これに伴い多くの天体で年周視差 が求まり始め、今年2月には第2回目のPASJ特集号を刊行することがで きました。また昨年度開始されたVERA広帯域化や一部観測局の2偏波 化に向けた整備も順調に進んでおり、銀河系の精密地図作成に向けて プロジェクトを進めています。 VERAで最大限の成果をあげるため、観測装置の現状、及びこれまでの 観測成果や問題点を把握し、より良い観測計画を提案していただきた いと思います。 本年度はVERA+KVN共同観測に向けたワーキンググループが作成され、 各サイエンステーマに関する検討が始まりました。また、2012年度は VERAのファーストライトからちょうど10年を迎え、10周年の記念事業 も計画されております。そこで、観測所としての現状報告に加えて、こ の機会にVERAの10年を振り返るとともに、今後のVLBI天文学の将来に ついての幅広い議論を展開したいと思います。皆様からの積極的な意見 表明、議論をしていただく場として、第9回水沢VLBI観測所ユーザーズ ミーティングを以下の日程で開催いたします。 <日程> 2011年9月28日(水)- 9月29日(木) 懇親会を28日(水)の夜に行います。 <場所> 国立天文台三鷹 解析棟大セミナー室 ポスター会場も設ける予定です。 まずは日程をお知らせ致します。講演・報告の依頼、講演の募集、旅 費の申し込み方法などは、詳細が決まり次第、改めて皆さまにお知ら せ致します。また、ユーザーズミーティングで報告してもらいたい、 あるいは議論したい事柄、要望等ございましたら、世話役までご連絡 下さい。 <託児支援システム> 研究会へ参加中の託児支援システムとして下記のものがございます。 是非ご利用ください。 (研究者各自で利用申請していただくことになります) http://jouhoukoukai.nao.ac.jp/day_care_support/support/system.html 世話役 永山匠 (国立天文台 水沢VLBI観測所: takumi.nagayama(at)nao.ac.jp) 新沼浩太郎 (国立天文台 水沢VLBI観測所: kotaro.niinuma(at)nao.ac.jp) ※ 水沢VERA観測所は2009年5月1日から水沢VLBI観測所へ移行いたしました。 -------- 記 -------- 第9回 水沢VLBI観測所ユーザーズ・ミーティング 9月28日 (水)13:00- 【0. 開会の挨拶】 所長挨拶 【1. ステータス報告】 13:10-15:15 全体的な進捗と今後の方針 VERA観測システムの現状と今後 VERAの運用実績 VERAデータ解析ソフト『VEDA』を用いた解析の現状 VERA測地観測の現状 【2. 共同利用】 15:15-16:45 2010年度のプログラム小委員会報告 2010年度及びそれ以前の共同利用観測結果報告 2011年度の共同利用の方針 共同利用成果報告 【3. 三鷹相関局の現状と今後】 17:00-18:15 相関局システム現状について ソフト相関器開発状況 新広帯域システム・ディスク記録システム開発状況 議論 懇親会(国立天文台 コスモス会館 生協食堂)18:30-20:30 9月29日 (木)09:30- 【4. VERAプロジェクト観測】 09:30-11:50 プロジェクト観測の方針と実績 個別成果報告(VERA+JVN含む) 昼食、ポスターセッション 11:50-13:15 【5. VERAと他機関、他プロジェクト、サイエンスとの連携】 13:15-16:00 大学VLBI連 携観測事業 KVNの 現状 KVN、KVN + VERAで行うサイエンス 東アジアVLBIネットワークの方針 東アジアVLBIネットワーク現状と観測に向けて 光結合観測網の現状と今後 議論 閉会の挨拶等 <参加申し込み、講演申し込み、宿泊・旅費補助 の申し込みについて> 参加を希望される方は、本メール末尾の参加申し込書にご記入の上、 下記のように大泉( oizumi@miz.nao.ac.jp )まで電子メールでお送り下さい。 締め切りは 9月14日(水)17時JST必着 です。 VERAに よる観測成果の発表やVERAとの共同研究の提案、VERAに 対する要望、 共同利用観測に対する要望、その他関連する発表・報告を募集いたします。ご希望の 方は、以下の申し込書に口頭・ポスター希望どちらかを明記の上、ご応募ください。 ただし、講演時間やポスタースペースの都合により、ご意向に添えない場合もあるか と思いますが、ご了承願います。 旅費補助については、ある程度の用意がありま す。自前の旅費がない方、及び早 く申し込まれた方(大学院生以上)を 優先させていただきます。ただし、補助する旅程 は9月28日(水)、29日(木)の一泊二日分に限ります。?発表が無い場合の旅費補助 についてはご相談ください。 また、宿泊については、国立天文台三鷹構内のコスモス会館の部屋を 9月28日(水) の一泊分のみ確保しております。ただし、部屋数には限りが?ありますので、基本的に は先着順とさせていただきます。 旅費補助、コスモス会館宿泊を希望される方 は、9月1日(木) 17時 JST までに お申し込み下さい。 ※旅費補助に関しては下記の点にご注意ください ○学部生には旅費支給できません ○旅費補助は1泊2日分のみです(他の出張との連結や、休日をつなげるのはご遠慮ください) 9月 上旬に3rdサーキュラー送付致します。また、コスモス会館宿泊・旅費申請に 関しては、決まり次第ご報告いたします。 申し込み先: 国立天文台水沢VERA観測所 庶務係 大泉 oizumi@miz.nao.ac.jp Tel 0197-22-7111 Fax 0197-22-7120 <集録について> 集録冊子は作成しませんが、当日、発表原稿を 回収し、ホームページに 掲載させていただきます。 過去の発表原稿は、下記URLにてご覧いただけます。 http://veraserver.mtk.nao.ac.jp/restricted/index.html -------------------切り取り線----------------------------- <第9回水沢VLBI観測所ユーザーズミーティング参加申し込書> (1)氏名: (2)所属: (3)職(身分): (大学院生の場合は「院生」と記入願いま す) (4)所属先住所: (5)電話: (6)電子メール: <以下の項目は、有無の該当する方を残してくださ い。> (7)講 演希望: 有 無 有の場合、下記にご記入願います。 (7-1)発表形式: 口頭希望 ポスター希望 (7-2)タイトル: (8)懇親会参加希望: 有 無 一般3000円 程度、大学院生以下は1500円程度にする予定です。 (9)コスモス会館宿泊希望: 有 無 (10)旅費希望: 有 無 有の場合、下記に記入願います。 (10-1)出張依頼書送付先名及び事務担当者名: (10-2)最寄り駅名: (10-3)国立天文台からの過去2年間の旅費支給実績: 有 無 (11)その他要望、コメントなど -------------------切り取り線-------------------------------